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目立つほくろを専門医院で除去【症状には種類がある】

早期治療が大切

鏡を見る人

良性と悪性で異なる対処方法

一昔前までは、気になるほくろを除去する場合には本格的な切開手術を行う必要がありましたが、近年では炭酸ガスレーザーなどで手軽に取り除くことができるようになりました。そもそもほくろというものは母斑の一種で、小さなものから大きく膨れたものまでさまざまなものがあります。多くの場合紫外線を受けた部分のメラニン色素が沈着してしまい、肌の表面に黒く反映すると考えられています。顔などに大きなものができてしまうとコンプレックスに感じてしまう人がいますから、そういった場合には皮膚科や美容外科クリニックなどで取り除くとよいでしょう。ただ気をつけないといけないことはほくろだと思っていたものがメラノーマの場合があるということです。メラノーマというのは悪性黒色腫という皮膚ガンの一種で、皮膚のメラニンを作る細胞や母斑細胞がガン化したものです。メラノーマの原因はまだ明らかにはなっていませんが、紫外線や圧迫、皮膚への摩擦が関係していると考えられています。初期の段階では通常のほくろやシミと見分けることが難しく見逃してしまいがちですが、発見が遅れると命の危険も伴う病気ですから、少しでもおかしいと思う場合にはできるだけ早く皮膚科専門医を受診する必要があります。もともとほくろが多い人はそれが悪性になるのではないかと心配かもしれませんが、数年前からありほとんど変化していないものはほくろと見なしても大丈夫です。それが悪性のメラノーマになることはほとんどありませんから、心配はいりません。いくら安全なほくろだからといって、間違っても自分で除去しようとしてはいけません。ほくろをきれいに除去できないだけでなく、感染症にかかったり跡が残るなど様々なトラブルの発生原因となります。ほくろを除去したい場合には、必ず専門の皮膚科や美容外科クリニックにお願いしましょう。皮膚科であれば、医療的な処置が必要だと判断されれば健康保険が適用されるので、治療費を安く抑えることができます。また、美容外科クリニックであれば、除去だけでなく皮膚のケアにも重点を置いた治療が期待できるでしょう。ほくろは正しい方法で除去しなければ、再発する可能性が高いものです。ほくろの大きさや深さによって治療方法は異なるので、まずは医師の診断を受けて最適な治療方法を一緒に考えてもらいましょう。いずれの方法でも、治療後は傷口のケアを行う必要があります。日常生活に支障はありませんが、傷口の消毒など最低限のケアは必要となるので注意しましょう。紫外線や衣服の擦れ、乾燥など、日常の中にはほくろが発生する要因が溢れています。治療を行うことも大切ですが、日頃から日焼け止めを塗ったり帽子をかぶって紫外線対策をしたり、皮膚への刺激を減らすため洗顔や体を洗う時なども気をつけるなど、予防対策を練ることが大切です。また、時々全身を鏡などで見て新しくほくろができていないかなど、チェックする習慣を身に付けることも大切だといえます。良性にしろ悪性にしろ、早い段階での除去を行えば費用も体への負担も少なく済むので、まずは発生を見逃さないようにしましょう。